© Shoryu Hatoba
ABOUT
木や森林は色々な循環が繋がって、そこに存在しています。そして、人もその循環の一部です。木繋プロジェクトでは、その循環のなかで人が担える役割を模索する取り組みを行っています。そして、森林と人が木を通じて繋がることで、森林・人が共に豊かになる地域を目指しています。
- 屋久島の木材(地杉や広葉樹)のブランド化
- 森林→伐採→製材→木工→植林を繋ぐツアーやイベントの創出
- 木育(木や森林から学ぶ)推進
- 植林に繋ぐシステム作り
- 森林に関わる人や関係人口の拡大
森林育成
第 1 次産業である林業・漁業・農業に従事する割合は全体の 13.2%で内、林業従事者は 1.4%と言われています。
本来、島内 木材需要は島内で自給できるにも関わらず、島外からの材が割安であるために木材需要が高まることがないまま戦後の植林木は枝打ちされずに現在に至っています。
この植林木(地杉)が伐採期を迎えています。今一度、一回転させて再生させていく機会となり、この森林育成が林泊の背景となります。
木の仕事
屋久島の様々な樹木の個性を愛おしく思い、それぞれの個性が活かせるような木の仕事をしていきたい、
次世代のために木育を推進したいと考える元樵の鹿島裕司が営む木心里(きこり)の仕事、日々の暮らしに
寄り添う木工作品を樹木と会話するように制作する木工作家西優樹のSOLMUの仕事を通して、樹木について学んでいきます。
SDGsプログラム
農水省が主導する農山漁村に滞在して、食・泊・体験・交流を体感し楽しむ、滞在体験型の農泊プログラムを
通して新たな観光で地域振興を目指しています。
木繋プロジェクトの林泊(農泊)プログラムでは森林育
成を通じた人材育成と地域振興に寄与し、地域の資源としての森と木、自然と人の関係性ついて
学ぶことはローカルからグローバルに共通する持続可能な社会の在り方について学ぶ機会となります。
木育プログラム
子どもをはじめとするすべての人々が木とふれあい、木に学び、木と生きる「木育」をベースに体験プログラムを開発しています。
子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことをめざしています。
食
森林・里・海の全ての食材が、森林からの栄養と繋がり、私たちの食事となっています。
目の前の食事がどう森林と繋がっているのか。そんな森林とのつながりを感じることのできる食体験の構築を目指します。
宿泊
旅において、人生において、寝泊まりする場所での体験は、その土地での経験の価値に大きく繋がります。
寝るときに、食事するときに、ふとした瞬間に、木を感じることができるように。木や森を感じる宿泊体験をコーディネイトすることで、屋久島での体験の価値を深めていきます。
MEMBERS
屋久島地杉加工センター
Yakushima Lumber sawmill
Website
屋久島森林組合
Yakushima forest association
鹿島 裕司(木心里)
Kashima Yuji (Kikori)
木工職人 Wood worker
木育インストラクター Wood education instructor
Website
西 優樹(Solmu)
Nishi Yuki (Solmu)
木工職人 Wood worker
Website
丸山 悟(ne-)
Maruyama Satoru (ne-)
コーディネーター Coordinator
木育インストラクター Wood education instructor
Website
片桐 吉人(かたぎりさん)
Katagiri Yoshito (Katagirisan)
料理人 Cook
フードコーディネーター Food coordinator
Website
溝口 健太郎(四季の宿 尾之間)
Mizoguchi Kentaro (Shikinoyado Onoaida)
宿泊施設代表 Accommodation management
Website