島外視察レポート
〇2021年11月25~27日
南大隅・南大隅・新富町へ農泊の視察レポート
南大隅では農泊体験からユクサ大隅海の学校、新富町こゆ財団の取組、桐島地域コーディネイター養成講座への参加からイベント「アッシュ」に参加している木工作家の見学を行いました。
学校リノベーションの可能性やふるさと納税を活用した活動、地域おこしという観点から様々な活動を視察することができました。また木繋協議会メンバー間で今後の木繋プロジェクトにおける組織作り、活動内容を再考する機会となりました。
〇2021年12月8~10日
鹿児島県内製材所・木工所・鹿児島工業技術センター視察レポート
目的は以下の通りです。
- 鹿児島本土の木材・製材・木工の状況について知る。
- 屋久島産材と鹿児島本土材(宮崎・熊本産材)の材質の違いを学ぶ。
- 比較することで、屋久島産材の価値やPRポイントを知る。
- 屋久島の自然と人(文化)を活かした観光や産業に繋がるように、他の地域を視察する。
視察後に屋久島町は,土地面積の約9割が森林で,その雄大な森林は,私たちの暮らしにとってかけがえのないもので管内の人工林は,利用可能な資源として充実,これらの森林資源を有効活用することが重要であり、また屋久島の厳しい自然が生み出した優れた地杉を屋久島ブランドとして全国に発信していくことが必要だと感じました。視察に行き他県と比べることで屋久島産材が優れていることを再認識することができました。
観光×地杉の利用、木育×地杉の利用から屋久島原種の森づくりとして、・100年後の森を「原種の森」に育てていく。(里の森でも1000年の森を楽しみ学べる場所に。地杉の優れた性質(香りが強い・防腐性能)を発信していく取組が木繋プロジェクトの今後に繋がると考えます。(報告鹿島裕司:PDFより抜粋)
報告書の詳細は以下のPDFからご覧いただけます。
鹿児島・熊本県 視察レポート(PDF)