SDGs program

プロジェクトが解決する課題

世界中でSDGｓをゴールとした森の資源活用やCO2吸収への取り組みが期待される中、森が適切に管理されず、異常気象による大雨等で土砂災害等が起こり続けている現状は、周囲130㎞の屋久島に縮図のように見ることができる。伐採期を迎えた屋久島地杉を通じた森林育成は、３代先となる50年後に向けて再生させていく機会です。

世界自然遺産登録後、島には多くの人が訪れるようになり、観光業が発展することになりましたが、その背景には「伐採」と「保護」の歴史があります。過去の先人達 が命がけで辿ってきた歴史を、私達の世代が「どう引き継ぐか」が問われています。「伐採か保護か」という「選択」ではなく、「同時に」「一緒に」「共存する」ことを考えSDGｓの課題解決を目指していきます。

実施内容　（川下から川上まで）

①屋久島材を活用した取り組みについて　：　地元木工参加による体験レクチャー
②屋久島杉の森歩き　：　屋久島ガイドによる解説
③地杉の森（林業の森）歩き　：　林業従事者による解説
④食の体験　：　森林とのつながりを感じることのできる食体験
⑤宿泊体験　：　木や森を感じる宿泊体験
⑥オンライン講座　：　森林生態系、SDGｓ、レジリエンスに関する研究者の講演

開催場所：

① 木心里、SOLMU　②ヤクスギランド、白谷雲水峡　③屋久島地杉加工センター　
④かたぎりさん　⑤四季の宿尾之間　⑥ne.

開催日時 ：

各学校、企業、団体の社員旅行に応じてスケジュールプランを造成します。

定員：

最小催行人員5名～　　定員10名
＊10名を超える際には別途お問合せください。

参加費用 ：

2泊3日　78,500円（参加費、食事代、宿泊費、保険料含む）
3泊4日　94,500円（参加費、食事代、宿泊費、保険料含む）
参加費には、東京～屋久島間の移動費・は含まれていません。
屋久島集合、屋久島解散となります。